補正

スキャン画像などゆがみのある物を合わせる際や、レイアウトが変更されて重ねるだけでは変更点が分からない場合に使用します

全ページに適用をONにすることで、現在表示ページ以降をまとめて自動補正します

自動補正を行っている間は、MIIDELの操作は出来なくなります

Auto:自動 歪み補正

歪みがあるスキャン画像・サイズの異なるページを、変更後のページに合わせて自動で補正し、変更点を見つけやすくします

autodistortion
マッチ率閾値
補正処理をする際の一致率の最低値を指定します
before
after

Auto:自動 レイヤ補正

ページ内のパーツを自動分解して、類似したパーツ同士を自動で重ね合わせて比較をおこなうことができます

before
after

レイヤ補正には処理時間が多く掛かります

図がメインのページよりも文字がメインのページの方が処理時間が必要になります

用紙サイズが大きくなるほど処理時間が長く必要になります

SemiAuto:半自動 三点補正

構造図と設備図、図面と写真など、見た目が全く異なるページの地点3箇所を選択し、選択した点同士を合わせることで変更点を見つけやすくします

三点補正では、Auto:自動の機能とは異なり手動での調整が必要です

例として、青の網掛け部分と赤の網掛け部分を重ね合わせます

  1. 変更前後のそれぞれ3つのコーナーにある〇を移動して、基準となる点を指定します

    step1
  2. 変更前・変更後の両方に対して、基準点の設定を行い、右上のOKボタンをクリックして補正を実行します

    step2
  3. 元々縮尺も位置も異なる図面でしたが、三点を指示することで比較がしやすい状態になりました

    done

SemiAuto:半自動 レイヤ補正

ページ内のパーツを手動で指定して、類似したパーツ同士を自動で重ね合わせて変更点を見つけやすくします

SemiAuto:半自動 レイヤ補正は切抜き機能、Auto:自動 レイヤ補正、三点補正などで補正が出来ない場合に使用します